伝法院茶会

昨年、一昨年とフランスでお茶会があったが、今年は浅草伝法院でのお茶会となった。

当日は、たくさんのお客様でてんてこ舞いだったので、写真は準備に出かけた前日のもの。

仲見世から伝法院通りへ左折し、古い門を入ると、そこは別世界だった。
お庭も良く手入れされて、時折遠くに太鼓の音がする以外には、池の大きな錦鯉が跳ねる水音に驚かされる。

お茶室ではお抹茶席が、書院ではお煎茶席が開かれた。
明治の初めに建てられた大書院での煎茶席のお手伝いをした。
震災にも戦災にも残っての今がある。

これにて、この秋の一連の行楽が終了した。
気が付けば、仕事でお尻に火が付いていた。
さあ、大変！がんばれ！
これからは、日々秋の暮らしを楽しんで過ごして行こう。

コメント 6

裏千家ですか？
茶道・・・・・・・男も弟子入りできますか（＾＾；
by ハゲアメリカーノ (2009-10-15 21:58) 

お、おちゃかい。
by ふじかわ (2009-10-16 20:26) 

遊んだ後には必ず仕事が待っていますよね！でも、これも、ありがたいと思わなくては・・・（笑）
by お好み焼き屋のおばちゃん (2009-10-16 23:04) 

去年、ご開帳記念でお庭が公開されていたので、拝見しました。
その飛鳥（？）っぽい絵もお外からですが・・・
私も同じことを・・・大空襲に遭い、震災も。
どちらも潜り抜けたって、奇跡ですね。

お仕事、忙しいのですね。忙しい位がいいです。
by こぎん (2009-10-17 18:04) 

お茶会って経験することないような気がします。
by tanaka-ma3 (2009-10-19 16:52) 

アメリカーノさま＞
もちろん、男子歓迎！というより茶道は男子の世界かも。
今お稽古しているのは松風流煎茶道です。
抹茶は無駄をそぎ落としてシンプル イズ ベストの精神世界が好きです。
煎茶は文人の町人のお茶で、なんでも取り入れウエルカム、いいとこ取りを楽しんでいます。いずれも、飲むお茶は大好きです。

ふじかわさん＞
知床の自然の中で野点なんてよさそうですね。清水が美味しそう。

おばちゃま＞
使って頂けるお仕事があり、感謝しております。

こぎんさま＞
昨年のこぎんさんのブログで伝法院を拝見いたしました。
日本酒に目覚めたので、真似をして切子のぐい飲みをゲット！

tanaka-ma3さま＞
毎日、奥様が亭主をなさるお席で、御酒を召し、ご飯を召し上がり、お茶を飲まれる事が一連のお茶事です。楽しまれていらっしゃる事でしょう。
by selybar (2009-10-22 22:13)