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アラスカ オーロラ紀行 [空]

友人達が誘って下さり、Fairbanksへオーロラ見物に出かけた。
「すごいものを見てしまった!」正直な感想だ。

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オーロラ観察は3晩出かけた。22:00に出かけ23:00~2:00の間観察し、3:00頃ホテルに帰るスケジュールだった。最初の晩、バスを降りると、北の方角の空に何やら霧雲のように白い帯が東西の地平線から円弧状に見えた。それがオーロラと言う事だった。
見上げれば満天の星々が黒漆の空(月がない時期だった)にとても強く輝き圧倒された。
北斗七星、北極星の何と高くほぼ天頂近く、そして西にカシオペア、南はオリオン、シリウスは地平線の下で見えず、牡牛と昴がいつまでも輝き、オリオンは立ったまま腰から下を地平へ沈めていく。獅子がオリオンを狙い、御者の5角形が高いまま・・・何しろ地平近くの星座が横を向かない(倒れない)のだ。帰国して天星図を見たら、北天だけで足りる感じだった。

オーロラに話を戻すと、ボーっとした白い帯は、動かないようで突然音もなくすばやく変化する。円弧がくずれ、位置が動き、あるいは縦(地平から天頂方向に)の帯となり、重なり、静かに見る間に変わって行く。変わって行く最先端の所には白光ではなく色が出る。
さしずめ中国ならば、龍や蛇や鳳凰が天を駆けるとでもいうのかなと思った。
バカチョンの普及品コンパクトデジカメで、iso800(これが最高の設定)、シャッタースピード13秒(15秒が最高)に設定して三脚もなく、杭の上に乗せればよい方で、ただ手袋の両手で構えて動かないように数枚の写真を写すのが精一杯だった。気温が-20℃位でバッテリー機能が落ちる為か?写せなくなった。(翌日になれば日中はちゃんと機能するのだが)下手な写真でスイマセンm(__)m
肉眼では白く見えるのだが、写真に撮ると緑に写るようだ。
オーロラ観測用のロケットも数回打ち上げられ(3段式ロケット?)テスト用のガスを放出すると、そのガス特有の色の付いた人工オーロラが出現した。
もう、写真などより自分の目と心にしっかりとオーロラを焼き付けたいと、寒い夜中、美しい夜空を見上げていた。

(楽しい旅は続く)


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星野道夫がみたフェアバンクスのオーロラをみたんですね。うらやましいです。
by (2007-02-24 19:03) 

ty-ueda

とうとう行って来たんですね、 チェナ・・・。
オーロラに総括される(?)アラスカの自然の偉大さ・壮大さ・勇壮さ・・表現できません。ただ一人(?)星野道夫なのでしょうか?
ビバ!!星野!です。
by ty-ueda (2007-03-06 10:38) 

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