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突然の再開 [友達]

自分ではコロナを口実に2020年から3年半もブログをサボっていた。
気が付けば、心も身体もフレイル状態、何をするのも少し億劫になっていた。

そしてこの夏、孫に引かれて福井県勝山市の恐竜博物館へ出掛けた折、久しぶりの友人と会えた。
彼女曰く「ブログが西安で止まっていますが、、、」
見ていて下さってた方がいらしたのだ。

うわーっ、申し訳ない、思う事がなかった訳でもなく、高校の現国は説明文の読解中心となり文学的な教材が減るとニュースで知り、「日本人の常識」が身に付かなくなってしまわないかと文学音痴の我が身の経験から心配になったり、コロナの対応などで、日本ってもっとITが進んでいると思っていたのに、デジタルが苦手?消えた年金やファックス連絡集計、等々、いくつか下書きに入れてあるはず。

怠けずに、ボチボチでも再開しようと決めた。

えちぜん鉄道に乗ってみたかった。
勝山駅は大正時代の建築で夏の昼下がり、いい感じだった。

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友人のお薦めで、小船渡駅までが車窓百選の景色というので、そこまでお迎えをお願いした。
白山を遠望し九頭竜川に立ち込んで鮎の友釣りをする釣り人も何人か見かけた。
「松平春嶽公も釣りにいらしていたとか」
鉄塔を外せば、そのまま時代劇が始まりそうな景色。

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お互いに歳は取ったが、友人は、俳句の会で活躍なさっているらしい。
自分の話ばかり聞いて頂いて、もっと、素敵なカントリーライフや学校の生徒さん達の俳句のお話など伺えばよかったと反省しきり。
亡くなられた方たちもいらっしゃるのだが、友あり、本当にありがたい。



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芸術の秋 [友達]

8月1日から9月30日まで2ヶ月間、リフォーム工事で身動きができなかった。
あと20年、下手すると30年も生きてしまうかもしれない。
台所のガスコンロも騙して使っている、雨が漏ることもある、、、
どう考えても、このままでは済まないので、躯体の補修と、中は一人暮らしで使う部分だけダウンサイジングした。
次々に台風が来て遅れたり、疲れた。
やっと目処がついた。

そんな中、切符を頂いて国立劇場で文楽を見せてもらった。
プログラムは『通し狂言 一谷嫰軍記』『寿式三番叟』
古文がまるでダメだったので教養不足だが、演台のすぐ前の最高の席で、太棹も義太夫も雨上がりのせいかビュンビュンと聞こえた。
赤い形見の…のくだりでは、太夫のアドリブで「広島カープ!」と聞こえた様な、、、近松の時代の小屋ではさもありなん。
平家物語が当たり前の教養としてあって、どの部分をどの様に取り上げた物語にしていくのか面白かった。
人形も、すっとその世界に入っていけた。
それにしても、高校の時に先生が「日本人の教養を教えます」とおっしゃっていたが、不勉強で身についていなかった!!!

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そして、昨夜、目黒の庭園美術館で「惑星共鳴装置」というパフォーマンスを見せてもらった。
夕焼け空が残る頃から1時間、アールデコの旧朝香宮邸のお庭やテラスなど色々な場所に同時進行的に音楽・ダンス・映像・演劇…
目に耳に心地よいとは言えない程の強さ。
夫とインスタレーションというのは見た事があったが、人が演じるのはパフォーマンスと言うらしい。
人の動きを見れば、インスタレーションは単なる装置。

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スターウォーズに出てきそうなキャラクターもいた。

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不思議な体験だった。

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近所の学校の生垣が金木犀だった。




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嬉しい朝顔 [友達]

今年も入谷の朝顔を頂いた。
毎年のお心遣い、本当にありがとうございます。

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そして、今日は雨の七夕となった。
織姫と彦星は会えないのかしら?

集団的自衛権を閣議決定で運用する話を目の当たりにして、慌てて開講して2週間遅れで受講を始めたgaccoの「国際安全保障論」は、やはり難しくお手上げ状態だが、講義は最後まで聞いてみようと悪戦苦闘中だ。
何しろ駆け引きが一番の苦手な私にとって、ゲーム理論は必勝法の解があるものでなければ頭が痛くなってしまうのだ。
(一手毎に、全体を考え、多くの人関係者の気持ち?を推し量り対応する?)
ただ、戦争は紛争の政治の一つの(失敗した)手段であり、とてもコストがかかるので、平和的な解決の余地は必ず存在するという事を学ぶ事が出来たのは収穫だった。
まだ、その程度しか学べていない。

雨の中、今朝咲いた朝顔が嬉しい。
今年の夏も良い夏となります様に!

50年を越えて [友達]

3月中旬の出来事だった。
母のホーム入居以来空き家になっている実家を弟が建て直す事にして、工事の業者が入っていた。
そこに釧路の小学校の同級生が二人訪ねて来て、「連絡を取りたい」と。
個人情報なので教えられないという業者に同級生が自分の電話番号を託してくれた。
弟経由でその知らせを聞き、電話してみると、同級生が数人で集まっている所だった。
50年もどこに隠れていたの!・・・と
探してくれて本当にありがとう!
私から探せばすぐに連絡がついたはずだが、すっかり良い思い出の中にしまい込んだままだった。
入学時の担任の先生が上京なさるのでクラス会をするから参加をと。
行きまーす。

それからが忙しかった。
まず、東京組で会いましょう。
中学校のときの仲間にも連絡が付き、再会を果たしての会食。

先生をお迎えしてのクラス会は山中湖で、忍野八海で落ち合った。
50年ぶりに会う先生もクラスメートも相変わらずだった。
みんな、それぞれに一生懸命に人生をやって来ていて、元気な紳士とオバサン?になっていた。
相変わらずの丁々発止に凄いエネルギーを感じ、50年の時間が吹っ飛び、閉じこもっていた私はたくさんの元気をもらった。

ありがとう!


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箱根から満開の小田原城を回って都内へ入ったら、前線通過のにわか雨、千鳥ヶ淵は花筏
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その後、以前から決まっていた春の修学旅行に遷宮なった出雲大社と松江へ妹と出かけた。
サンライズ出雲の寝台車が取れて、車中で妹と話したが、どうぞ長男が新しい所で新しいご縁を得て、それが良いご縁となります様お願いするつもりだったが、縁結びの出雲大社のご利益をもう頂いている?
お参りする前に釧路のご縁が復活した。
北海道のご縁がさらに復活し、知床ネイチャーガイドの藤川さんのブログが生き返った。

夫が亡くなり人生は短い白秋の後、30年にも及ぶ玄冬を覚悟していたが、この期に及んで、人生不思議な展開があるものだ。
友人達に、心からありがとう!!!
これからもよろしく!


美味しい集まり [友達]

お料理を良くなさる友人が多い。
時々パーティーを開いて下さり、家の事を離れて美味しく飲みながらおしゃべりが楽しい。
いつも感謝!!!お仲間にも感謝!!!
レシピも増え、世間が広がりありがたい。
その折、別の友人持参のデザートがパイナップルのチーズケーキだった。
こちらも絶品!またまた感謝!

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これからも末永くよろしくお願いします。

今年もありがとう! [友達]

午前中の仕事を終えて帰宅したら、何と「入谷朝顔市」の鉢が届いていました。
友人からのギフト、毎年ありがたいことです。
心からの感謝!

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そして、今日から急に暑さがやって来た。
くれぐれもお大事にお過ごし下さい。

アラ還コンサート [友達]

子供の頃からピアノを弾いている友人が、歌のお仲間のコンサートに賛助出演なさるのでご招待頂いた。
久しぶり、楽しかった。

学問を修め、先生のお仕事を続け、ピアノも続けて、素晴らしい方なのだ。
お人柄通りの優しく端正な、それでいて情感溢れる素晴らしい演奏だと感じた。

3曲目のショパンの幻想即興曲が、耳にした事がある曲なので特にそう感じられたのかもしれないが、1曲目のプーランクのエディット・ピアフを称えての曲が、彼女らしい選曲なのかしらとも思った。

友人も、歌を歌われた方達も、アラ還、お仕事も一区切りついた所? 聞いていて泣けてきた。
彼女達の越し方、ささやかな自分の人生……

日本の歌曲も懐かしくて良かった。
「初恋」を聴きながら、少女だった頃を思い出して苦笑した。

今度は、友人自身のリサイタルを是非、実現してほしい。
準備は大変だろうけれども、きっとその後の人生へ何か得る物があるはず。

私にできる事があれば、お手伝いしましょう。

よき友に心からの感謝!


今年もありがとう [友達]

七夕に、友人より入谷の朝顔が届いた。
今年もありがとう!

初花はオシャレなモーヴ色

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ヘルプ!を出すと、皆が「こうしたら、ああしたら」とKnowHowを教えて下さる。
参考書も貸して下さる。
自分はサポートして下さる仲間に恵まれていると、しみじみ幸せを感じる。

梅雨明け宣言が出た。
早くも節電の暑い夏が始まった。
元気に乗り切ろう!

甚平さん [友達]

手ぬぐい2本で作れる赤ちゃんの甚平さんがやっと出来上がった。
数年前、今はカントリーライフを過ごしていらっしゃる友人が教えて下さったものだ。
「ネットで型紙をダウンロードして作れますよ」と。
その頃、彼女には次々にお孫さんが誕生なさっていたのだった。

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その言葉を思い出し、作るなら今年しかない!と慣れない針仕事を始めた。
広島のおばちゃまの様に、手際良くささっときれいな仕事で仕上がる訳もなく、
眼鏡を代えても針に糸が通らない、揃わない針目でくねくねと1本縫っては「やれやれ」、
衿付けに至っては、つれてしまい縫い直しとなった。
それでも、幸せをしみじみ感じながらの嬉しい時間だった。

孫に感謝、家族に感謝、夫に感謝、友人に感謝!


お見舞い御礼 [友達]

震災で品薄気味の生活、被災した方達はどんなにか大変だろうと思いながらの毎日だった。

菜園を作っている従姉妹からは、毎週お野菜が届く。
今が旬の、例のかき菜とほうれん草が多い。
さっと茹でれば、やわらかく美味しく食べられる。
心より感謝です。

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そこへ、水道水が放射能で汚染とのニュース、水を買いに走った。
買占めはいけないと思いながらも、将来のある小さい子供の為、「ペットボトルは一人1本限り」でも商品があれば良い方で、次々とお店を回った。
自販機の水を見つけ、購入した。
東京都から550ml3本の支給があった。
幸い、母乳なので母親の飲料は水でなくても麦茶でも牛乳でも良かったが、哺乳瓶のママ達は粉ミルクを溶くお水が大変だ。
ミネラルウォーターは硬水が多く、煮沸して使うので心配はないだろうが、お腹がゆるんだりしないかと思ったりする。

翌朝一番に、岐阜のお茶の先輩からお電話を頂き、「聞けばお孫さんが生まれたとか、飛騨のお水を送りましょうか?」「ありがたい!お願いしまーす!」と、ご好意に甘えた。
翌朝には、まず24Lのお水が届いた。
そして、追加の20Lも。
本当に、早速のお手配、心よりの感謝です。

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これでひと安心、炊飯に使い、汁物を避けた献立でなるべく野菜物で水分を摂れるよう少ないレパートリーから知恵を絞る。
友人の三つ子ちゃんのお宅へひと箱おすそ分けさせてもらった。
有難い事に日本は広く、助けて下さる地方がある。
神戸の震災の時、東京では通常の生活が続けられた。

被災地で、震災後に出産した母子もいらっしゃる事だろう。
どうぞ、元気に育ってほしいと祈る。

日本人同士、心を遣って頂きありがたい。
お見舞い御礼申し上げます。

そして、被災地の方には、心身ともにお元気になられますよう祈ります。
毎日の通常の生活・仕事を粛々とこなして行くばかりだ。


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