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ロワール国盗り物語 [地歴]

ナントからトゥールへSNCFで移動した。
ナントからTGVでルマン(自動車レースで有名?)、乗り換えてトゥールへ、朝霧の中、森や畑の中を列車は走った。
子供の頃見た映画「わんぱく戦争?」で裸の子供達はこんな森の中にいたような気がした。

トゥールも素敵な街だった。

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ここをベースに2日間、ロワール古城の見学に出かけた。
たくさんのお城が残っている。
いずれも、外からは川や堀のある堅固な城郭で、入ると中庭を囲み、たくさんの塔のある建物となり、さらに庭園やブドウ畑などもあったりする。

庭園が見事で、野菜畑もあるヴィランドリー城

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眠れる森の美女を着想したというユッセ城

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庭園で一位の実を味見したランジェ城

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ブドウ畑の向こうの古城

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霧の中にそびえるアンボワーズ城

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ランチを頂いたシュノンソー城

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猟犬が犬舎にたくさんいたシュヴェルニー城

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広い国立公園となっている大きなシャンポール城

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他にも色々たくさんのシャトーが残っているようだった。

戦国時代、岐阜、尾張、駿河、甲州、信州、関東、、、国盗り物語があった。
西洋史は分かっていないのだが、ヨーロッパでも国盗り物語が展開されていたようだ。
オルレアンのジャンヌダルクはイギリス軍を破った。
日本とはスケールが違う?
でも、よく考えたら、後に秀吉が朝鮮出兵した事と同じ?
もしかすると荒唐無稽な事でもなくヘゲモニーを考えるなら、そうなる?

・・・

シュノンソー城の帰り道、何だか良い香り。
アプローチ道路に沿う用水の向こうに、一面野生のシクラメンが咲いている。
シクラメンの香りがするの?ご存知の方は教えて下さいませ。

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TGVでパリまで出て、2泊した。
オペラ座のバックステージツアーでオケ付きのバレエのリハ−サルを見学した。
豪華な建築を堪能し高い天井を見上げ、ふと私達には2畳台目の茶室にもコスモスの時空があるのだと気が付いた。

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翌朝、宴会をしたシャルルドゴールからアムステルダム経由で成田に帰国した。
食事は、とこでも全て美味しく、パンも全て美味しかった。
豊かな農業国でさすが美食の国。
無事に帰宅できてお疲れ様でした。


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