秋の深まり

冬型の気圧配置になり、冷えて来ました。
富士見橋からも、富士山がきれいに見えます。
お天気が続き、この1週間で銀杏は1日毎に（朝と夕でも違うくらい）色が深まりつつあります。



実家の父が、何度目かの入院となりました。
母が付き添って、二人で仲良く病院暮らしとなりました。
母は朝から晩まで（面会時間は全く無視し）病院にいます。
もしかすると、ふたりで最後の時間を過ごしているのではとさえ見えます。
でも、また、元気になり退院する様な気もします。

薄情な娘なので、あまり足繁くお見舞いには行かないのです。
いつも心優しいほんのりさんのブログで、お父様やご家族と愛情あふれる深い時間を過ごされていると知り、「今しかできない事を何故しないのだ」と自分のへそ曲がりに困っています。

いつか、終りが来ます、私もあなたも。
だから「一期一会」で、臨みましょう、の筈だったのに。

一人一人に、良い秋でありますように。

コメント 4

我が家からもここ数日、風が強いから？？　富士山が見えています。
お父様も、つきそうお母様も心配ですね。
そうなの・・・いつか終わりが・・・普段は意識しないけど・・・
それは元気な証拠なのですね。
今宵は同級生の追悼会・・・ず～っとアメリカ暮らしで、お骨がやっとかえってきました。
太く短い人生だった・・・私の年だともう、短いとは言わないかな？
身近な人の死は、いろいろと考えさせられます。
好きなことしなくちゃ。元気でいられる期間は、見えてきましたから。
by こぎん (2008-11-22 09:13) 

去年１２月、義兄様が胃癌で亡くなりました（享年５６）夜、７時、店は忘年会のお客様で大入り満員状態・・・病院は近いのに、行けるはずもなく。どんな最後を迎えるかは誰にも分からないものなのですね。

おばちゃんが死んだ時に使ってほしい写真を用意しています、娘に言うと、「そういう人ほど、１００まで生きるんよ！」と、言われた（笑）
by お好み焼き屋のおばちゃん (2008-11-22 15:55) 

こぎんさん
いつも温かなお心をかけて頂き、ありがとうございます。
ほんと、好きな事しなくちゃね。

お好み焼屋のおばちゃん
夫も2年前に58歳で癌死しました。でも、私はまだ少なくとも20年は生きる予定？です。神様に頂いた時間だと思っております。
その時が来て、若くて綺麗な写真は「看板に偽りあり」でも大丈夫、許してもらえます。
by selybar (2008-11-22 21:20) 

つい先日、父の７回忌でした。
父は３年間入院しており、うちの母もこまめに通ってました。

お見舞いに行って「大丈夫」と、声をかけるのが照れくさく
私もあまりお見舞いに行きませんでした。
ある時、父が数日間だけぼけてしまい、私の記憶にない
父の私との記憶（父の夢だったのかもしれません）を
語っている姿が悲しく、また足が遠のいてしまいました。

父が亡くなり、夢を見ました。
「お見舞いに行けなくてごめんね」と誤り、勝手なもんですが、
夢の中の父は「おこってないよ」と言ってくれて、気分が楽になりました。
by junko (2008-11-22 22:49)