クリスマスツリー

今年も残す所2週間、平常の生活では忘年会にクリスマスと身体もお財布も忙しい毎日だ。

子供が大きくなり、工作もしなくなって、ツリーも飾らなくなって久しい。
手仕事の好きな母が、ずいぶん前に作って送ってくれたパッチワークのツリーを出した。



実は、実家ではちゃんと母が飾っていた。
同じものをいくつも作り、子供達の家に送ってくれていたのだ。
父の亡骸にも大きなパッチワークの「古都」という作品が掛けてあった。
祖母たちの見覚えのある着物の布で作った扇面のパーツを夏帯で額縁どりして作られた作品だった。
「思い出キルト」なのだ。
私も、針に糸が通るうちにネクタイで「思い出キルト」を作りたいと希っている。

そんな事にはお構いなく、街は少しずつ寒くなり、静かな12月となっている。

コメント 3

うちの母も時々パッチワークをしていますが、
少々・・・（お母さんごめんなさい・・・）ださい・・・。

selybar さんのお母様は、とってもセンスがいいですね（＾＾）
by junko (2008-12-16 23:47) 

パッチワークにビーズ刺繍、ラインストーンもあって、本当に、色合いからデザインまで、
その年代の方のセンスとは思えないです。
十分、今でもおしゃれ～に飾れます！！
お母様の他の作品も拝見したいです。
ネクタイの思い出キルトもいいアイデアですね！
シルクですし、解体すると結構な長さ、幅があるんですよね・・・。

家も子ども大きくて、いないし・・・熟年と高齢者だけでクリスマス？　
今年、ちっと考えてしまいます。
by こぎん (2008-12-17 22:03) 

すてきなツリーですね。
by tanaka-ma3 (2008-12-21 15:01)