〇〇史観 [本]
「利休にたずねよ」を読了。
久しぶりのフィクションだった。
直木賞と言う事で評判は高かったようだが、時間軸が逆に流れ早く先を読みたくなる様な展開ではなかった。終わってみれば、最終章は無くても良かったかもしれない。
そういえば、「信長の棺」以来だったかな?
テーマが違い比べてはいけないのだろうが「信長の棺」の方が、ダイナミックな展開で面白かった気がする。
時代が面白く、タイトルに惹かれたのだが、秀吉に対する認識を少し深めた。
あれだけの事を成した秀吉に彼なりの見識があって然るべきなのだが、うっかりしていた。
夫が利休と同じような世界で仕事をしていたので、何となく分かる所もあった。
今ならさしずめ、佐藤可士和さんは?中村勇吾さんは?安藤忠雄さんは?・・・いつの時代もクリエーター(プロデューサー)とスポンサー(施主)の関係はビミョウ
そして、老化に伴う腰痛で正しい立ち居振る舞いができない事を言い訳にサボっていたお茶のお稽古を春になったら再開しようと思った。
私は、あまり本を読んではいないが何となく、日本史は司馬史観、西洋史は塩野七生史観+犬飼道子史観、東洋史はNHKシルクロード史観(三国志は未読なので)かな?と思っている。歴史と文化は面白く、さらに見聞を深め自分なりに思う事ができたら楽しい人生となるだろう。
「温故知新」ができるかな?
久しぶりのフィクションだった。
直木賞と言う事で評判は高かったようだが、時間軸が逆に流れ早く先を読みたくなる様な展開ではなかった。終わってみれば、最終章は無くても良かったかもしれない。
そういえば、「信長の棺」以来だったかな?
テーマが違い比べてはいけないのだろうが「信長の棺」の方が、ダイナミックな展開で面白かった気がする。
時代が面白く、タイトルに惹かれたのだが、秀吉に対する認識を少し深めた。
あれだけの事を成した秀吉に彼なりの見識があって然るべきなのだが、うっかりしていた。
夫が利休と同じような世界で仕事をしていたので、何となく分かる所もあった。
今ならさしずめ、佐藤可士和さんは?中村勇吾さんは?安藤忠雄さんは?・・・いつの時代もクリエーター(プロデューサー)とスポンサー(施主)の関係はビミョウ
そして、老化に伴う腰痛で正しい立ち居振る舞いができない事を言い訳にサボっていたお茶のお稽古を春になったら再開しようと思った。
私は、あまり本を読んではいないが何となく、日本史は司馬史観、西洋史は塩野七生史観+犬飼道子史観、東洋史はNHKシルクロード史観(三国志は未読なので)かな?と思っている。歴史と文化は面白く、さらに見聞を深め自分なりに思う事ができたら楽しい人生となるだろう。
「温故知新」ができるかな?
2009-02-05 09:06
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三国志、是非読んでください!おもしろかったです。読み終わってもしばらく頭からはなれません。次は水滸伝の予定ですが・・・。
by お好み焼き屋のおばちゃん (2009-02-05 11:46)
何年か続けて芥川・直木各賞のを、我先にと読んでいましたが・・・
私には合わないと分かりました。
なんかちがう・・・
NHKの正統派が好きという方からすると、邪道だと思いますが、
火曜夜8時12ch、「新説!? 日本ミステリー」が好きでよく見ています。
根本から日本史が覆されることがあります。
それが・・・あったかもしれない・・・と思うことが多いです。
勝者が敗者の遺物を消滅し、捏造したということはありそうな話ですから。
近代についても・・・えええええ~~~っ! って思うことも。
利休についても、いろんな説がありますね。
お茶・・・ぜひ、再開してください。
by こぎん (2009-02-05 20:01)
おばちゃま>
読むのが遅いのですが、お勧めは誰の「三国志」ですか?
こぎんさま>
私も、時々そのテレビを見ます。正史はすべて勝者の書いたものですものね。
民間伝承とか、鬼の話とかで伝えられる真実が・・・ありますとも。
by selybar (2009-02-05 20:58)
吉川英治の三国志もよかったけど北方謙三の三国志もいいですよ。
by tanaka-ma3 (2009-02-07 12:59)