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「トビカン」って? [東京散歩]

誘われて、週末に上野へ展覧会を見に出かけた。
2週間前?の喧騒が嘘の様に、葉桜となり落ち着いた新緑の森に戻っていた。
「さくら祭りは終わりましたので、シートを広げて・・・・できません」の掲示が、あのお花見の賑わいを思い起こさせた。
日本人が桜を愛でるようになったのは近世から?ソメイヨシノと昭和の時代が拍車をかけた?
上海の友人によると、中国では桃が好まれているようだ。「桃源郷」なんて言葉もあり、人々が桃に色々な想いを寄せている事だろう。

さて、展覧会を見て、ぶらりと下町へ足を伸ばし、根岸の柳通り「香味屋」という美味しい洋食屋さんでお食事をして、久しぶりに、文化的な?休日の午後を過ごした。
「香味屋」さんは、古くからの洋食屋さんで、お勧めは、メンチカツとかオムライスとかハヤシライスなど。
私達は色々入っている洋食弁当を食べながら、お酒を少し頂き、その後、メンバーの満腹具合により、オムライスを一つ頼んで、シェアした。

ところで、「トビカン」と聞いて、ピンと来た方は、流石!
東京都美術館の事だそうだ。公募展を目指す人達のメッカという事らしい。
今は、六本木に移ったようだが、文化会館・動物園・美術館*2・博物館*2・芸大・・・と上野公園は、昔のまま、いい感じだった。
私は、昔も今もやっぱり「科学博物館」が好き。いつまで経っても子供だが、自分が小学生の時に初めて見た入口の「フーコーの振り子」や、子供が小学生の時に連れて来て見た、H2ペンシルロケットなどが、思い出される。
美術館や、東洋館など、ビジュアル系はどうも苦手意識が強くて・・・
でも、文化会館はたくさんのコンサートの思い出がある。若い頃の小澤征爾さんを聴いていたのだ。

上野公園で、懐かしく静かでゆっくりとした時間を過ごす事ができた。感謝!

飛鳥山 [東京散歩]

週末に、老親の希望で、飛鳥山へお花見に出かけた。

叔父が手伝ってくれて、入院中の老父を車椅子に乗せて連れ出してくれた。感謝!
その後を、老母がいつものようにカートに掴りながら、寄りかかる様に、ついて行った。

これまで、毎年老親二人で上野公園でお花見して精養軒でお食事するのが慣例だったのだが、今年は、久しぶりに飛鳥山へのお花見となった。

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たくさんの人出があり、シートを広げてお弁当を食べビールを飲み・・・いかにもお花見といった感じだった。

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江戸の昔より、上野のお山の続きの洪積台地の端で、音無川の切り通しの場所なので、遠くから見ると山全体が春霞のように見えた事だろうと思った。今は、東北新幹線から、きれいに見えるのではないかしら?
ソメイヨシノ発祥の地である、染井も、飛鳥山からは歩いて15分くらいで行ける所だし、昔から人々が毎年お花見を楽しんで来た所だったのだ。

老親二人が長く暮らしてきた所なので、特に父はこの辺りで生まれて90年近くを過ごし、胸に去来する物も色々あるに違いないが、何も語らず、「お世話をかけたね」と言ってくれた。

いつだって、一期一会なのだが、忘れられないお花見となった。


さくら坂 [東京散歩]

お花見日和だったので、さくら坂へ行ってみた。
たくさんの人が、 同じ様な思いらしく集まって来ていた。
携帯で撮っている人も多かった。
早くもハラハラと散り急ぐ花びらもあり、路肩に舞っていた。
どんな思いを宿している事だろう。

坂の上から



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坂の下から



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坂の途中


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さくら坂の上から下まで桜花の下を一気に自転車で走り下りた。

九品仏浄真寺にて


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「そうだ、京都 行こう」 [東京散歩]

昨日,通勤で東横線に乗ると、「3月15日ダイヤ改正」のポスターが目に入りました。ああ、この電車も数分前後するのかなと思ってボンヤリ見ると・・・
な、なんと、「JR東海道新幹線」の貸切広告車両でした。TOQ BOXと言うのだそうです。
JRでは、ADトレインと呼ぶらしいのですが・・・
気が付けば、車内は白と黒がベースで、窓だけ青いラインのポスターばかりでした。
鼻の長ーいN700系というらしい新幹線がメインになっているようです。”品川・新横浜に全部停車”とか、”6時台が便利になった”とかで、ダイヤ改正が近い事を知りました。

別の鉄道会社に広告を出すのもアリなんだと、気付きました。
ライバル関係にあるわけではないし、確かに、東横線は品川・新横浜で新幹線に乗る人達が多い路線なので、効果はバッチリです。
東急にとってはJRはお客様なんですね。

早い乗り物は、大好きです。新幹線は素晴らしい!
「そうだ、京都へ行こう」なんて言いながら乗ってみたいなと思い、マンマと乗せられ易いオバサンだと思わず苦笑しました。

ベトナム料理 [東京散歩]

先日、友人たちに誘われて、恵比寿にベトナム料理を食べに行った。
恵比寿は、和食・ラーメンを始め、中華・フレンチ・イタリアンは言うに及ばず、スペイン料理やタイ・ベトナムなどのエスニックも味わえる楽しい街だ。
昔、ベトナムの留学生と新大久保?代々木?辺りまでベトナム料理を食べに行った事を思い出した。皆、難民さんになってどうしているだろう?きっと、逞しく何処かで暮らしているに違いない。

サイゴン・ビール:緑色の可愛いビン入り
生春巻き:香菜とピーナッツ系のソースで美味
大根のカルパッチョ:鶏ガラスープでさっと茹でた薄切りの大根をコリアンダーとテンメンジャンの二種類のソースで美味(風呂吹き大根みたい)
鴨肉のロースト、マンゴーソース:鴨肉に、甘いソースがピッタリ!
ソフトシェルクラブの衣揚げ:さくっと美味しい蟹、レモンで
はまぐりの土鍋煮、レモングラス風味:固形燃料の土鍋ポットでサービスされ、レモングラスが効いてる
豚挽肉の大葉包み焼き:和風ハンバーグといった所
揚げフォーの肉味噌あんかけ:揚げ焼きそばでジャジャ麺風
鶏肉と野菜のフォー:スープが美味しいフォー
チェー:甘味は練乳クリーム蜜豆パフェ風
ベトナムコーヒー:美味しくてお替り

全体に、マイルドで辛さもきつくなく酸味と香菜が程よく美味しく頂けた。
大満足で帰宅したが、コーヒーが効き、チョット不眠となった。


名残の雪見 [東京散歩]

早朝から雪になった。
本気で降ったが、道には積もらず、庭が白くなった。
夕方にやっと写真を撮る時には、ほとんど消えかけていた。
家の造りのせいか、東京の雪は冷え込んで寒い思い出がある。
明日の朝は、凍結で滑らないようにしなくては!


上野動物園 [東京散歩]

友人たちのご好意で、上野動物園へ出かける機会を得た。
みな、子供達が大きくなり、n十年ぶりだった。
旭山動物園のブレイクで人気が出たのかしら?
私は、動物は苦手でヒトの相手だけで精一杯、これ以上結構なのだが。
行ってみれば動物の場所は昔と変わらず、都美術館に沿っての猛禽、芸大に沿っての猛獣、サル山も象のいる場所も同じだった。
昔の様な匂いがほとんど無く、ガラスで囲い、きれいに見せてあった。
そこにいる動物達がせまい人工環境の中で何だか悲しかったが、友人たちは皆「可愛い!」と思っているようで、楽しんでいた。
そう言えば、学生時代にボーイフレンドと上野動物園でデートした事もあったのだった。
一応、ジャイアントパンダと虎の写真が何とか撮れた。
良いお天気で、池之端でお弁当を食べ、久しぶりに日光浴もでき、気持ちの良い秋の一日を過ごした。


チョット遠くへ行きたい [東京散歩]

台風が去った金曜の夕方、夕焼け雲の残る西の空に惹かれ、仕事の帰途に恵比寿から歩いた。
メインストリートから一筋入り、車も人通りも少ない静かな道を歩いた。
どんどん日が暮れていき、イルミネーションが付いたり、面白そうな建物が次々に見えてくる。ワクワク!!
洋館風だったり、シュールな打ちっぱなしでどこが入り口か分かりにくかったり、純和風だったり、個人のもの?お店?会社?
足の向くまま歩いてゆくと、ナント懐かしい白のテラコッタの大きな秀和レジデンスが現れた。きれいに保っている。(私は下町の秀和レジデンスで、新婚生活を始めたのだった。)その脇から下り階段が曲がりながら続いている。右へ行こうか、左にしようか、登りたくはないし、少ない人通りではあるが人は皆すれ違って反対方向へ向かっているし・・・
降りて行くとやはり静かな道に出て、やがて目黒川沿いの遊歩道公園へ出た。
振り返れば、「別所坂」と札が立っていた。
”知らない街を 歩いてみたい どこか遠くへ 行きたい”と歌まで口ずさんでいた。
目黒川の向こう、夕焼け雲の最後の残照の中に明るい中目黒駅のホームを見て、いつもの日常に返った。
ほんの15分程の時間だったが、ドキドキして子供の頃にタイムスリップしたような不思議な時空を経験できた。そういえば、道に迷った時って、こんなだったな~と。
目黒川沿いには、ずっとこのような南向きの高級住宅街が八つ山まで続いているのだ。
楽しかった!いつか又、どこかをミニ探検しようっと!


イルミネーション [東京散歩]

久しぶりに街へ出た。
まばゆいイルミネーションだった。
御近所でもきれいに電飾なさっているお家が多くあり、毎日が楽しめる。
何故か一瞬、憂き世を忘れて非日常の感覚にしてくれる。
感謝!


浜離宮 [東京散歩]

浅草から水上バスに乗って浜離宮恩賜公園へ出かけた。
隅田川に架かる沢山の橋の下を通り、ピカピカの建築が川端の新しい景観を見せていた。
風もなく明るい暖かな秋の1日だった。
お庭は数百年にわたり、人の手で管理されてきた遊び場だった。
お殿様は、ここでアウトドアライフを楽しんだ事だろう。今となっては、園丁達の夢の跡?

今では狩猟の対象ではなくなった水鳥

汐留の高層ビル

久しぶりに太陽の下をウォーキングして、リフレッシュした。


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