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クレマチスの丘 [花]

妹に誘われて、週末の梅雨の晴れ間に「クレマチスの丘」へ出かけた。
雨が降らず助かったが、富士山は雲で見えなかった。
箱根彫刻の森の小規模版の園内は盛りのクレマチスが色々作ってあった。

送電線の曲がり角発見!

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孫とかくれんぼしたら楽しそうだ。

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やはり紫系統が多い。

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ビュッフェ美術館はメンテ休館日で残念でした。

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山梨、長野、静岡、、、あちこちに素敵なガーデンと自然食レストランが出来ているようだ。
久しぶりに、ゆっくりとした時間を過ごし、何を話すでもないおしゃべりで楽しかった。



トキワツユクサ [花]

散歩の途中に寄ってみた等々力不動、渓谷沿いに今年も咲いていた。
トキワツユクサという白い露草、曇り空の黄昏時、園芸種のブライダルベールのように一面に広がっていた。
Old black Joe の I'm coming, I'm coming と口ずさんでいて、人も少なく、ドキッとした瞬間だった。

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ドキドキも時に良い。


黄檗山萬福寺 [茶道]

週末に、京都黄檗山萬福寺でお茶会があり、出かけた。

久しぶりの京都だった。
JR奈良線も面白い。
宇治と瀬田の間も初めて通った。

開祖の隠元和尚さまは中国明代末期の臨済宗のお坊さまで、日本に渡りこのお寺を開いたとか。
普茶料理で有名だが、禅宗といってもカラフルで中華な感じがして、独特の雰囲気がある。
お茶会もたくさんのお客様がいらして盛会だった。
この地にこのお寺があるので一帯に緑が多く残り、貴重な歴史の文物が伝えられている。
そんな一つ一つを大切にゆっくりと京都時間が流れ、楽しむ事ができた。
たくさんの社寺がこんな風に其処此処に残る京都という所、感謝。

三門
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開バン(木魚?)が下げられている
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卍くずしの回廊
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灯篭
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松隠堂の茶会はたくさんの種類の蓮に導かれて
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松隠堂丸窓から
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今年もありがとう! [花]

アイスバーグが咲き出し、盛りを迎え、台風が来て、残花となった。
剪定が下手だったようで、初花は見えない下の方に咲いた。
最初は1本に1花だったが、年々、房咲きに付く蕾の数が多くなる。
ウットリする香りに包まれて、幸福だ。
今年もありがとう!

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年々歳々 花相似たり
年々歳々 人同じからず

遠方の先輩が病との知らせ、平癒を祈る。

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名古屋にお嫁に行った挿し木達も、きっと育って咲いている事だろう。


にほんごであそぼ「恋そめし」 [家族]

Eテレの子供?番組に「日本語であそぼ」というのがある。
孫が見ているので知ったのだが、これがなかなか楽しい。

意味も分からないままリズムで日本語の慣用句を憶えていく。
言葉ってこうして身につけていくものなんだと良く分かる。

目下、孫に教わり4月の歌「恋そめし」に夢中の婆々なのだ。



孫に会うために「にほんごであそぼ」を見て予習に余念がない昨今だが、
5/14(木)放送の番組中に

文楽/今今と今という間に今ぞなく今という間に今ぞ過ぎ行く 道歌

が紹介されていた。

自分の子供時代の最大の難問「今」と「時間」について、まさしくその通りのトライを繰り返していたことを思い出した。
釧路の大空を見上げてなるべく雲のない快晴の日に、息を止めて、せーの「今」と思った時には今で無くなっている不思議に、何度も何度もトライしていた。
草原に寝転んで、同じ事をしていた時に、周りの草との位置関係で雲が動いていく様子を飽きずに眺めていた事もあった。
星は同じ方向へ動くが、雲は風次第で動く方向もスピードも違った。
楽しかった。
今でも空を見るのは大好きだ。

さあ、元元をとめ?、楽しくやろう!
「ピタゴラスイッチ」も「アルゴリズム体操」も面白い!
還暦で年齢がクリアされて、また、育ち直しも悪くない。


鎌倉 [東京散歩]

高曇りで昨日までの暑さもなく、歩くには丁度良い日和だった。
朝比奈峠までバスに乗り、墓参の後、久しぶりに鎌倉を歩いた。

滑川に沿って、十二所神社、光触寺、浄妙寺、報国寺、杉本寺と回って鎌倉駅まで楽しんだ。
禅宗のお寺は真言密教のお寺とどこか違う。
闇が少ないというか、四角く落ち着いているというか。

谷渡る鳥の声を聞きながら、緑の中、藤が盛りだった。

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十二所神社は朱がアクセント

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光触寺の明るさ

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浄妙寺のタツナミソウ

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報国寺の竹林

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筍もニョキニョキ

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雰囲気が違う杉本観音

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段葛は工事に入ってしまっていた。

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久しぶりに、気持ちの良いウォーキングで、身体も心もスッキリ軽くなったようだ。
心がけて歩こう!

八重桜 [花]

荒天のうちに今年のソメイヨシノは散り急いだ。
まるで雪のように花びらが舞い散った。

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その後、暖かくなり八重桜がおっとりと花開いた。
明るい春の陽気が本気になってきたようだ。

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新学期が始まり、少しずつ環境に慣れて順調に滑り出しますように。
花粉症で遠のいていた味や香りも少しずつ戻ってきた。
ゆっくりで良い、歩き続けよう。


おめでとうございます [家族]

花も盛りの週末に、姪の婚礼があった。
彼女らしい、優しく温かな音楽溢れる宴だった。
おめでとうございます、心よりお祝い申し上げます。

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素敵なお婿さんを迎え?ご両親お揃いでさぞや嬉しい事でしょう。
お二人の将来が、楽しみです。
健康で、良いお仕事をなさって下さい。

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披露宴に少し飽きた孫とエスケープして、お堀の鯉と遊んできました。
私にとってはこれも忘れられない思い出となりました。


土手の桜 [東京散歩]

早咲きの桜が咲いているとの噂で、多摩川へ散歩した。
少し寒い曇り日だったが、河津桜?が咲いていた。

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来週には姪が嫁ぐ、花嫁姿も楽しみだ。
私の心にも春の気配がした。


ヨルダン [思い出]

最近、ISがらみでヨルダンがニュースによく登場する。
ヨルダンは、30年以上昔、亡夫が赴任していた国で、私も訪れたことがある。
まだ、今の王様の父上のフセイン国王の時代だった。

もう時効だと思うが、今まで誰にも話した事もないが、当時、ヨルダンであれ他の場所であれ、夫が出張や滞在する時には、心の中で1%以下かもしれないが帰って来ないかもしれない可能性を覚悟していた事を思い出した。
当時は、紛争やテロだけでなく飛行機が墜落したりハイジャックされたりしていた。
ご主人が会社から帰ると「朝より一回り大きくなっている」とおっしゃる様なステキな奥様とは違い、99%しか信じられない自分を少し恥じていた。

夫がヨルダンに単身赴任中に澤地久枝著「蒼海よ眠れ」を読んだ。
企業戦士などと呼ばれて単身赴任するサラリーマンだが、究極の単身赴任は戦場へ向かう兵隊さんなのだと、帰らない可能性を多分に持った赴任だったのだと思い知った。
もっと昔はアレクサンダー大王やローマ帝国や十字軍など、遠征して、あるいは彼の地で新しく家族を作り住み着いて行くことが征服となった。
現在は、女性の兵隊さんもいる。

中東はずっと紛争が絶えない。
亡夫は「あの地域では戦争が大きな産業で、上は王様から下々まで戦争で食べている人が多いから、なかなか紛争はなくならないと思う」と言っていた。
宮家氏もテレビで「語弊、誤解を恐れずに言えば、ISにとりテロはビジネス」と発言されているのを見た気がする。

そんな今、平和ボケをしてはいられない。
集団的自衛権や憲法9条などについて、主権者として、母として妻として家族としての覚悟はあるか?
訪れれば、そこに暮らす人達が悪い人とは思えないのだが、近隣の国々とも話し合って渡り合う人間力が問われている自分、と徒然に思う今日この頃だ。

いつかは再訪したいヨルダンの安寧を祈る。

老母の手作り
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昨日の雨で綺麗な富士見
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